「おばあちゃん!」とライン電話に入ってくる孫一の声で頭が上がりますが。小学生目前の孫一、日曜日にはおじいちゃんに広場に連れて行ってもらってサッカー、自転車を乗り回し、家にいれば卒園式の歌を大声で歌って元気いっぱい。サッカーの久保選手の手洗い動画を見ているにも関わらずきっと手洗いは、ちょんちょんでしょう。
自分の卒園アルバムの表紙の孫一の運動会の絵、よく見るとあります。あります。リレーの最終走者でトップを走った自分の姿。それもさることながら運動場のディティールへのこだわりに目をみはります。鳥の目をもつ孫一です。スティック人間は男の子の絵に共通しているようで、男の子の絵はみんな楊枝のような人が飛び跳ねています。スティック人間の口がみんなあいているのは、応援している様子なのでしょう。歓声が聞こえてきそうです。女の子の運動会の絵には画用紙一杯にスカートをはいたおさげのお人形のような自分が描かれていましたね。
男の子も女の子も見たり、聞いたりしたことを表現する力が見えてきてそれぞれの成長を感じます。かれらの目にこの「沈黙の春」はどう映っているのでしょうか。世界中がコロナウィルスという共通の敵に向かって戦っていることをきっと感じているに違いありません。ぜひ人間の勝利をみせてやりたいとおもいます。
なかなか達筆・迷文です。 孫一作・命名「月のかけら」詩人でもあります。 |
注:ブログの題名の「沈黙の春」は、レイチェル・カーソン 1960年代に環境問題を訴えたアメリカの生物学者の著作からとりました。著作は農薬の化学物質の危険性を説いたものです。今春は 花こそ例年のように咲いてくれますが、コロナウィルスのパンデミックに脅かされている欧州の街の画像は、花の咲かない季節のようです。一日もはやい終息を祈ります。