covid 19も 手を変え品を変えて生きのびようと必死の体。ワクチンの成果もあってか重傷者数が5月初旬の切迫した状況から落ち着いてきている様子が素人ながらもわかります。パワーアップしている変異株ウィルスと人類のバトルは、病院ICUから巷へ。人流が活発になり、賑わいや活気がもどってくるのを密かに物陰で待っているのでしょうか。
若者よ もうしばらくがまんせい!というのは酷でしょうか?
ウィルスは、夏休み、お盆帰省があることを知っている。今年はさらにオリンピックが開かれることも勘づいている。だって宿主の人間様が浮足立ってるから・・人類は、マスク手洗い ワクチン、人工呼吸器を武器に戦場をつくらない拡散作戦にでて2年目に入りましたがウィルスの変異ぶりは、負けずにすさまじいものがあるようです。
そんな中でのオリンピック。ウィルスにとって格好の戦場となるか。外出自粛組の免疫力アップにつながるか。それは国民一人ひとりにかかっています。オリンピック開催とは、国民一人ひとりに匙が投げられたということでしょう。せめて無観客の記録会にしてほしい。選手には真摯に記録に挑む姿を見せてほしいです。思いっきりスポーツを楽しめない人たちの代わりに身体能力の高さをウィルスに見せつけてほしいです。同時に外出自粛している人やお酒をだせず苦労している外食産業、リモートの授業に甘んじている学生、助成金が届かず追い詰められている人たちのことを想像して行動を自制するメンタルの強さも選手には。見せてほしいです。それができれば感染蔓延、変異株感染者数増加中、ワクチン出遅れの国で世界的人流促進イベントのオリンピックを開催する意義があるというものです。そのくらいは、言ってほしいなあ。〇〇首相!!
意義はあっても多大の犠牲を払うのでは、意味がありません。7月下旬から 9月中旬に起こる感染者数・重傷者数・死亡者数・社会的自殺者数の増加は、必ずオリンピックとの因果関係を問われます。その回答の準備が、できているのか国民は知らされてないのではないでしょうか。東京はただいま都議選に向けての選挙カーが走り回っていますが、名前の連呼ばかりでかわりありません。医療従事者の補充や病院間連携、外食産業への規制緩和や補償、立ち行かなくなっているひとり親世帯や独居高齢者世帯・自営業や中小企業の応援、学生、在留外国人の生活などへの応援などもっとニュース番組や昼番組で話題にできることがいっぱいあるでしょうに。ねえ 〇〇知事様!
社会の格差を広げず、互いがいたわりあわなければこの暑い夏どうして乗り越えることができましょうか。へちまと朝顔のツルだけは、どんどん伸びてゆくのが恨めしく思える今日この頃です。