2016年10月9日日曜日

2016 リオ オリンピック パラリンピック


無事リオのオリンピック・パラリンピックが終わりました。 あっといるまに
オリンピックがひらかれてから1か月たってしまいました。ほんとに開催できるのだろうか。」
「まだ完成していない施設があるそうだ」といったニュースや昼の番組のコメンテーターの話題は
なんだったのだろうと思います。他国の心配性の人たちの口さがない噂話とは裏腹にリオ・オリンピック、パラリンピックが開催され戦闘地域をのぞき世界中がのメディアはオリンピック
一色になってしまいました。メディアも今度は日本で開催ということもあるせいか微に入り細に入り番組を流します。
 今回の成果はなんといってもパラリンピックの放送時間が多くなったことでした。
身体障害の身体の様子も新鮮でしたがその競技の力強さはオリンピックに引けを取らず
楽しく力が入りました。多額の国家予算がかけられる国が多くの金メダルをとれる
仕組みになっているオリンピックより どの国の障碍者スポーツの状況も大きく変わらず
地道に生活をやりくりしながらスポーツに取り組んでいる人たちの競技の方に
本来のオリンピックの姿があるように思えました。
 にしてもブラジルというお国柄は日本とは明らかに違うものがあることをスタンドの光景
をみていて思います。バリアーフリーは建物の構造や手の届かないところに
手を届かせるサービスを世界一の「おもてなし」と思っている日本。果たしてそれだけ
でしょうか。政情不安定、経済生活ままならない人たち、格差もひろがるばかりのブラジル
が世界に発信したのは「もたない国」が
もっている「明るさ、暖かさ」だったように思います。果たして「もっている」と自負するCOOL JAPAN日本は「明るさ、暖かさ」をどのように
伝えることができるのでしょう。
  

2016年10月7日金曜日

ママのおっぱいは からっぽ! 孫一宣う。

「ママのおっぱいはしぼんじゃったよ!」とママが寂しそうに言いました。
3歳目前の孫一が断固とした調子で「ママのおっぱいは空っぽ」と留めをさしました。
秋晴れの朝の一幕です。
 もうすぐ3歳の孫一は 成長もめざましいものがあります。一番の成長は夕食後の
ひとときの会話です。相変わらず積木やプラレールとお話ししながら遊んでいるのですが
完全に家族の面々を視野にいれています。おばあちゃんは必至に孫一との会話を
つなげようと付き合うのですがそのときは会話になっていてもあとで何を話したか
思い出せません。思い出せないのはおばあちゃんの年のせいというよりはオノマトペの
世界だからでしょうか。オノマトペを採集した宮沢賢治はたいしたものです。
採集というより彼の世界にはこの頃の記憶が生きていたのかもしれません。

  おばあちゃん:「彼の名前はなんていうの?」 と手にもっている積木をさします。
  孫一「ぺろろ・ピュー・ぶちゃぶちゃ」
  おばあちゃん:?!%&#*&!?

絵も描きます。
マミー


ダディ
おばあちゃん
めがねをかけたおじいちゃん



孫一 パワーアップ!

 ペダルのない自転車のストライダーの乗りこなし方はたいしたものです。緩やかな傾斜
を使って上手にカーブをきります。寄せて止めるのもお手の物。傾斜に負けて頭から
突っ込むことすでに2回、鼻の頭に大きな擦り傷をつくりました。これでオデコより鼻が
高かったことになりました。
 バスケットボール・サッカー・ボーリングスタイルでボールを投げ分けます。目標に
あたったときの喜びようは筆舌につくしがたく周囲に「末はオリンピック!!」の夢を
まき散らします。朝起きたときはぶすっとしていますがパンを一口いれた瞬間から
エンジン全開、夜部屋の電気が消えベットにバッタと倒れるまではお口と手と足は
勝手に動き続けています。ママの話では寝ていても ときには360回転している
とのこと さらに手はおっぱいを求めて動いているようです。
「おっぱいは空っぽ!!」というのは孫一の切ないというより抗議の一言かもしれませんね。
孫一のパワーの原動力がおっぱいからパンになりました。

孫一 唯我独尊に向かう

 ということで立派な💩です。 オムツは寝るときぐらいです。ママ💩! おしっこ!
と教えてくれるようになり外出も楽になりました。 💩はママ おばあちゃんはおしっこ
という勝手なルールを決めてきます。 💩はおまるを使っていますが自分で蓋を開け
、ズボンをおろしておまるにすわります。ときどきうなり声が聞こえてきます。終わった
後がまたかわいい!! おまるの前に手をついてお尻を突き出して拭いてもらうのを
待ってます。おしっこはときどき「立ってする」と宣言してトイレに向かいます。途中で
振り向きおばあちゃんに手招きします。仕方なくおばあちゃんは ついてゆき蓋を開
けて準備します。こちらは前を突き出して気持ちよさそうな顔をしたりおしっこの飛び出す
先を眺めて感想を一言「あっ 回ってる。」 蓋をしてあげると自分でレバーを倒し水を
流し、使っていない指先を丁寧に洗いタオルで拭きます。手を洗うのはおばあちゃん
だろうに と思いながら・・・孫一のトイレ・デートは終わります。
 







バイバイ 私の60代

 この「暮らしを紡ぐ 異・職・柔・遊ぶ」のブログを書き始めて10年272のコンテンツになりました。10年一仕事というわけで店じまいをすることにします。これもけじめかなとおもいます。 バイバイ60代!私にとっての節目の季節に二人の師匠がなくなりました。9月には、カトリック教会の森一...