2017年10月23日月曜日

市場か 大型スーパーマーケットか それが問題だ!


 台風一過 名残りの風を受けながら買い物に出かけました。昼下がりのスーパーマーケットはいつにない人混み。人混みにひるんでしまいました。東京の小さな町にできた大きなスーパーマーケット、戦後にできた東京のはずれの町も今や職住接近の人気の町になりました。スーパーマーケットには高齢者も若い夫婦も子供と3世代が集まります。
 スーパーマーケットからあぶれて商店街に、駅を挟んだ500mほどの間に靴屋から100円ショップ、ケーキ屋、花屋が5件、肉屋、時計屋。お茶屋、写真館、図書館、本屋、クリーニングと珈琲ショップ、カラオケ、美容院、居酒屋、パン屋、酒屋、和菓子屋とぎっちり小さな店が軒を並べています。歯医者、耳鼻科、皮膚科、内科、整形外科の入ったビルもあります。4時から6時の歩行者天国には学生の集団や犬の散歩も交じってにぎやかです。
 商店街の市場には、魚屋、乾物屋、惣菜屋、果物・八百屋が入っています。八百屋の主人は同級生、魚屋の主人はまだまだ元気な80歳、若いアルバイトのお兄ちゃんが威勢のよい声をかけ、花屋の看板娘は丁寧に花を選んでくれます。
 スーパーマーケットの買い物に比べると商店街での買い物の方が控え目になりますが
買い物感は充実しています。 スーパーマーケットは手あたり次第に籠に入れ気が付いたら予算オーバー。買い物感は充実より「しまった」感ばかり。
 便利なスーパーマーケットは忙しい家族や生活にはうってつけではありますが。今の生活にあった買い物のスタイルを考えてみたいものです。商店街のある町は楽しいものがあります。丸干しののどぐろがとてもおいしそうに見えました。甘いみかんも見つけました。たぶんスーパーマーケットだったらたくさん並んでいるものに目を奪われ買わなかったでしょう。
 

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