2021年4月4日日曜日

COVID-19 vs イースター

ウクライナエッグ

  キリスト教では、キリストの殉難と死、復活を教義の柱にしています。世界中のキリスト者が教会に集って受難の体験を共有し、死を悼み、復活を喜ぶ3密企画がイースター復活祭です。日本では、お釈迦様の誕生日の花祭りとも春の到来を祝う祭りとも重なります。COVID-19にとっては、人類が浮足立つ絶好のチャンスです。最近は、OVOD-19も変異を重ねパワーアップしているかのように思われます。が宇宙の摂理は、ウィルスだって知る由もがな「栄枯盛衰」に違いありません。

 ウィルスには、国境も人種も年齢も性別も関係ありません。そこに人間がいることが重要ですからそこに人間がいなければいいのです。人類の闘う武器は、マスク・手洗い・3密回避にワクチンと人間の相手を思いやる想像力です。

 目に見えない物の存在と脅威、突然襲われる理不尽な死を人類は、想像力で乗り越えてきました。死のあとに来る復活という物語では、復活は、人間の力ではない力でなし遂げられます。人間は、待つしかないようです。その日がくるまで。

 どのようにその日を待ちましょうか.暴飲暴食、思いっきり3密べったりで過ごすか。手洗い・マスク・3密回避・ワクチン接種・適度な外出・最低限の収入・公的支援の利用・心静かに過ごすか一人ひとりが問われている今年の春です。


復活を、春の到来を願う世界の人たちは、どうしているだろう?



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