2020年7月5日日曜日

COVID-9 VS 泥鰌

泥鰌鍋のれんも白に替りけり 大野林火


  またまた COVID-19がはびこりはじめました。いつまでも自粛してはいられない東京
私もまた会食会を企画したわけです。お店も感染予防に工夫をしていただき楽しく元気になれる時間を過ごしました。泥鰌と鰻を比べてみるとこれが意外とヘルシー。鰻が重たく感じられる今日この頃、ネギとささがきごぼうと泥鰌に適度な満腹感を覚えました。
 泥鰌がおいしかったので私が気にしている栄養価とミネラルを鰻と比べてみました。
なるほどシニアの食生活にもってこいです。

  カロリー 脂質  カルシウム     鉄分 亜鉛
 鰻 255kcal/100g 19.3g
 130mg
 0.5mg 
1.4mg

泥鰌 79kcal/100g 1.2g 1100mg 5.6mg 
2.9mg

 
 東京はもともと職人の町でした。この小さな泥鰌の骨を抜いて調理する技も一見に値する職人技のようです。泥鰌汁の人の手のぬくもりを感じる泥鰌の身の柔らかい食感が忘れられません。これはAIにはできないだろうな。小さな泥鰌をおいしく食べることを見出した先人にあやかりたいものです。
 このお店の30代の若旦那、シニアの旦那衆に支えられ、このCOVID-19の時代を創意工夫をこらして乗り切っていかれることでしょう。
 シニアには、友人たちと泥鰌汁をすすりながら柳川を囲む日がまた来きますように・・・。浅草は不滅です。

 お店の若主人がワカワカしく泥鰌を語っているサイトをみつけましたので
VOL.18 魚食【栄養価はウナギに匹敵】夏バテにドジョウ



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