2014年8月8日金曜日

残暑お見舞い申し上げます

蓼科の空
連日の暑さから逃げ出して蓼科に行きました。 標高が高いということは空気が冷たいということなのだと実感しました。「このようなところで生活していたら空気のよさに鈍感になってしまうかもしれない。いっとき都会の喧騒や暑さから逃れてきたからしみじみ感じるよさもある」とうらやましさの入り混じった感想をぶつぶついいながら しばし香りさえかんじる蓼科の空気と空を満喫しました。
バラクラ イングリッシュガーデンより

バラクラ イングリッシュガーデンより
バラクラは 茅野市のビーナスライン沿いにあるイングリッシュガーデンです。実はこのガーデンがオープンしたての頃に娘を連れてきたことがありました。20数年ぶりです。そのころ新品のテラスも適度に枯れ、芝生ばかりだった敷地にはイングリッシュガーデンならではの草木が所せましと植えられています。 そのころなかったテラスや売店、おおきなテントが増設されていました。日本の庭造りとは趣が異なります。庭の比較文化を語るほどではありませんがどちらもそれぞれの魅力があってどちらの魅力も楽しめる自分っていいなと思います。蓼科にはこのイングリッシュガーデンが似合います



 欧米文化の影響か この庭のベンチに腰かけていると妖精や童話の世界が見えてきます。京都の庭では 妖精というわけにはいきません。極楽浄土という感じ どちらも心の中に眠っている物語を引き出す力が空気に感じられてしばし時間を忘れます。
 残暑から逃れるには 心の奥底の物語を探ってみるのもいいかもしれません。

 

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