九州場所が始まった と思うまもなくの横綱の暴行事件報道。酒の席 、スマホから
目が離せない若手力士、 聞く耳を持たないと切れる先輩 、 強打されても大丈夫と
出勤してしまう過信 、時間外の出来事は上司に報告する必要なしの身勝手な判断
など 加害者、被害者ともに九州場所前の緊張感とは無縁の出来事に相撲ファンは
呆気にとられるばかりです。
社会的影響力のある人の暴行事件の報道はとかく バッシングで炎上し、 世論は
排除する方向に流されて終結になりますが、同じような事件が 繰り返えされる
ということはバッシングだけでは社会は、変わらない ということではないので
しょうかねえ。
ジャーナリストを自負する方々の見識ある報道を期待しています。 記者が
自分の目 耳で集めた情報を右から左へと自分のフィルターを通して情報を流し
早い者勝ちを競うばかり でなく、当事者、関係者の多様な人間関係に踏み込んで
事件に至るまでの経緯を掴んで欲しいとは思います。
反社会的事件の背景には社会全体の歪みや軋みが見えてくると思うのですよ。
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