2017年6月16日金曜日

自画像と孫一

保育園年少組 毎日燃焼しきっている孫一と仲間たち
今日のお題は 「自画像」 『3歳児になると自分というものを認識しはじめる』と保母さんがそんなテーマをクレヨンを投げ飛ばして遊ぶ子供たちに提案しました。
 さて孫一が真っ先に手にとったのがブラウンのクレヨン
「ぼくはだんだんこの色になったんだよ」と友達に説明する孫一。保母さんはお母さんがそういって説明しているのかなと感心したようですが、当のお母さんは ???。 実は孫一が自分で考えたことだったのです。顔の色 みんなと少々違うなあと思っているのかな?孫一君。どんな自画像を描いてくるか楽しみです。顔の中で一番色を必要とするのがお肌の色ですが線にするか面にするかそれぞれでしょうねえ。肌の色にこだわらず輪郭を描いて終わりもあります。おじいちゃんはアンパンマンを赤で描いたり、青で描いたりしています。自分の顔ということでアンパンマンよりはリアルに感じれるか 孫一! 
 大人が感じるほど肌の色に意味を感じているわけではない子供たちです。意味がでてくるのは大人たちの影響が大きいでしょう。これからですものね。
 お母さんたち、保母さん。肌の色の意味を考えるこんなプロジェクトがあることを知っていますか。
スペインの写真家 アンジェリカ・ダスのプロジェクト
「肌の色は肌色です。」と決めつけず、微妙な色の違いに気づかせてあげるのもこれからのグローバルで多様な世界を生きる子供たちには必要な感受性かもしれません。
 クレヨンの色を混ぜて使うというのは まだちょっと難しいテクニックかな? 色を混ぜる面白さが高じてみんな真っ黒になっちゃうかもねえ。
 3歳の自画像は 満艦飾の笑顔が並ぶことでしょう。保育園お迎えが楽しみです。

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