今年の夏は、太平洋高気圧の恐ろしさを垣間見る思いを何度もしました。仕事をしていた頃に比べると家にいる時間が長くなりましたから、冷房の入った職場のありがたさが
いまさらながら懐かしく思い出されます。その反面 小中高の冷房のない教室の匂いや
暑さに耐えた夏合宿も思い出されて不思議な感覚を味わう日々でもありました。
30年ぶりの山小屋も台風一過で川は、倒木と石ばかり、それでも水は冷たく、★は美しく、久しく夜空を仰ぐことがなかったなあとしみじみ感じられました。★や水は、この夏を乗り切るキーワードになりました。身も心もひからびないように・・
もう一つのキーワード 八海山
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魚沼の里 貯蔵庫
山小屋は 日本百名山の一つ巻機山のふもとにあります。帰りに十日町の越後妻有現代美術館に
よりました。4年に一度のビエンナーレが開かれています。これまた30年ぶりのファインアートの世界です。
楽しかった。なにが楽しかったかというと、ファインアートが「芸術」や「アート」が誰でも
もっている感覚なんだということを思い出させてくれるジャンルだからで、30年ぶりだけど
やっぱりそうだと思わせてくれる作品がいっぱいありました。地元の人たちやボランティアの
学生さん、外国からの観光客などもいて都会の美術館にない活気がありました。
キナーレ越後妻有里山現代美術館
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