2020年6月7日日曜日

お家タイムはつづく 緑陰の読書深まり人嫌う 山本一糸句


 退職をしてから1年、人間関係も外出先もだいぶ縮小したところでの新型コロナ感染対策の緊急事態宣言でした。外出を制限された若い人たちに比べたら私のダメージは大したことなどありません。積読、買いだめしていた本を読んでも集中力30分というのには、少々情けない思いをしましたが・・・。

 敵を知り、己をしれば百戦危うからず!

    1951年生まれの分子生物学者 武村政春著を2冊 正しく恐れるために読んだが・・
  やっぱりウィルスはいない方がいい。
   👌新しいウィルス入門 講談社 2013年出版
   😊ヒトがいまあるのはウィルスのおかげ 
     ー役にたつウィルス・かわいいウィルス。創造主のウィルスー 
     東京 さくら舎 2019年1月出版
     
 この気分はなんだ?

   😁ケルトの薄明 アイルランドの詩人・作家のW・B・イェーツ
     夜と昼の間の不思議な時間 アイルランドでは妖精の時間という。 
    世界中がトワイライトをさまよっているような気分に。
    妖精は、悪いこともいいこともする。イギリス人は、妖精をたたき、
    アイルランド人は妖精と共存するといいます。
   
 
   😰ペスト アルベール・カミュ著 kindle版で読みました。
     ペストとコロナは違いますが、主人公リウのペストに侵さ
    れる人、集団に向き合う姿に共感できました。その場からの
    がれられないとき人はなにができるのか。それは記録です。
    言葉です。日記をつけながらそんなことを思いました。


 遠くへ行きたい!
  😲東方見聞録 National Geographic マイケル・ヤマシタ著 
  😊入江泰吉 万葉 花散歩 小学館文庫 2003年5月
   どちらもリアルな写真が現実を忘れさせてくれました。

 





第2波 コロナに負けずしたたかに楽しみ稼ぐには?!
   😓非合理性 現代哲学のキーコンセプト 
        リサ・ボルトロッティ著 岩波書店2019年7月
     何かを決めたり難しい問題を解決するには、合理性ばかりではうまくいかないでしょう。合理性を前提にしていたら非合理なことは理解できないのではという考察です。感染症もまた非合理な状況を作り出しています。発想の転換が迫られていないでしょうか。著者の気持ちはわかったが私には少々・・? お勉強モードで取り組みました。お勉強もまたお家タイムにはよかったです。
         
   😵文藝春秋 2020年6月 どの記事も読み応えありましたが 村中璃子氏の
     「WHOは、なぜ中国の見方なのか」がおすすめ!新型コロナは 2017年
     ごろから知る人ぞ知る存在だったのです。知らなかったなあ。


 結論は、「手洗い」励行 「マスク」必携 朝の体重・血圧測定+体温測定は、わすれずに、ときどきストレッチ、ときどき散歩。 音楽はジャズがいいね。 急げ終活!家計は締めて、変わらぬお付き合いに頭を使う。一人暮らしのお年寄りと子育てママには優しい声かけを忘れずに。ウィルス対人類であって、人種間で争ってる場合じゃない! 医療従事者はエッセンシャルワーカーです。

 読んだ本と結論の関係はよく説明できませんがこれからの私のシニア生活アジェンダを考える機会には、なったようです。

   

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