窮屈な口の中 |
還暦の歯の検診でも特に虫歯などは見つかりませんでした。そこで何かとストレスフルで体調が落ちる季節の変わり目の前に歯科でみてもらうことにしました。
レントゲンや歯周病チェックなどした結果 歯科医さんは 犬歯が丸くなっていることから食いしばりが原因ではないかと診断しました。歯ぎしりと同じように睡眠中に無意識に歯を食いしばって
いるようです。歯ぎしり同様 大なり小なり多くの人にあるようですがほっておくと頭痛・肩こり・歯周病などの原因になったりするようです。食いしばるとき歯は普段噛むときの5,6倍の力で噛んでいるいるそうです。これではたまりません。マウスピースを作って歯にかぶせ歯にかかる力をほかに逃がすようにするということでした。
人間生きている限りストレスからは逃げられません。中枢性のストレスというからには睡眠中にも脳が活動して何らかのストレスを処理しようとしているのか臨戦態勢をとろうとしているのか。なんだか自分の身体がけなげに思えてきました。更年期によるホルモンバランスの変調からくる自律神経系のストレス、筋力の衰えなどからくる物理的ストレス 複雑な人間関係や仕事からくる中枢系のストレスと多くのストレスを抱えているのです。食いしばれ!!というときも 食いしばるときもそして意識しなくても食いしばり・・・・ 睡眠中だけでなく日中集中しているときも食いしばっているかもしれません。しばらくマウスピースのお世話になります。寝る前にゆっくりお風呂に入り、静かな睡眠をイメージして柔らかくゆったりした自分のイメージで自己暗示をかけながら羊の数でも数えてみましょう。