行ってきました。伝統芸能に続き若手応援イベントが続きます。こちらもなかなか
元気な二つ目の落語家さんです。
リーフレット |
好奇心のやり取りが面白おかしく語られます。「宮戸川」は 幼馴染がひょんなことで同宿し
つい手がのびてしまうという光景を恥ずかしながら語りました。聞いている方も恥ずかしく
なってしまいましたよ。最後「妾馬」 殿のお手つきになって男子出産のお祝いに呼ばれた
お女中のお兄さん ばりばりの江戸っ子で酔った勢いで泣き笑いながら妹のお女中の行く末を
案じ殿に気に入られるというお話。見栄っ張りで気短でおっちょこちょいの江戸っ子の兄さんと
おっとり構える殿さまを上手に演じ分けて見る方もついほろり・・・
なかなか精力的に活動されている落語家さんでこれからも楽しみにしています。友達も誘って
楽しいひと時を過ごしました。正太郎さんだけでなく前座や演芸も楽しませてもらえます。今年は 前座の柳亭市助さんやマジックの伊藤夢葉さんでした。浅草・新宿・上野まででかけなくても楽しめるのがいいですね。ともかく荒唐無稽なストーリーで笑えるのはいいことです。
正太郎さんの面白いところは 古典落語のはずなのに新作落語かと思わせるトレンディーな
話題満載の内容です。きっと古典すれすれの芸なんでしょうね。先輩のと聞き比べてみようかな
この噺がなぜ今に残るのか 考えてみるのも面白い。
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