2017年4月17日月曜日

究極の女子会

 女子校のクラス会は究極の女子会ではないでしょうか
還暦を超えて集まるメンメンも一段と貫禄を増してきています。
 若いときのように相手の状況を窺いながらバチバチと学校時代の関係をひきずるということもなく単刀直入に聞き 単刀直入に答えています。
 A子「ご主人どうした?」
B子「別れたわよ。」
A子「あらゴメン  で今何してるの?。」
B子「今はね非常勤だけど会計事務所に勤めてるわ。
  私もいろいろ苦労したのよ。」
  それぞれの艱難辛苦を言外に感じ取りながら深入りもせず
かといって聴かぬふりもせず 空気を凍らせることもありません.
 欠席のハガキには 残念な気持ちと近況報告がいっぱい書かれて
ありました。
 海外ボランティアで活躍する人 地域の老人会を主催する人
まだ仕事している人 マンション組合の音頭をとることになった人
孫が7人 の人  自営を手伝う人   絵を描き続ける人 舞台に立つ人
 そして1番多かったのが家族の介護にあたる人
 究極の女子会はさまざまな人生がいっとき交錯した時間になりました。
 皆んなオトナになりました。教室でよく見られたお弁当友達の輪、
喧嘩、いじめ、大はしゃぎ、大笑い、ダンスや鬼ごっこは影をひそめ
静かに座っておしゃべりを楽しんでいます。
 ほどほどに忘れっぽくなっているのも幸いしているよう。いつまでも
学校時代の関係をひきづっていては直面している介護や仕事、
自分の健康に立ち向かえないですものね。


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