千鳥ヶ淵公園 夜桜 |
お花見は毎年繰り返される光景ですが人も花も年輪を重ね気分がリセットされるような気持ちになる風物詩のひとつです。
年の始めは1月ですがいろいろな活動は4月に始まるのが日本では倣いになっています。
4月スタートは将来もそうでしょうか。温暖化も手伝って春秋のニュアンスのある季節が短く感じられるこのごろです。
退職して家の事をするようになると年度末 年度始めのなんともいえないわくわくする気分のやり場に困りました。年度末の締めくくるわずらわしさもなく年度初めの新人との出会いに彩られることもなく日々がすぎてゆきます。 年度に縛られない自由さを感じながらやや寂しい気持ちもありという日々です。
4月スタートは将来もそうでしょうか。温暖化も手伝って春秋のニュアンスのある季節が短く感じられるこのごろです。
退職して家の事をするようになると年度末 年度始めのなんともいえないわくわくする気分のやり場に困りました。年度末の締めくくるわずらわしさもなく年度初めの新人との出会いに彩られることもなく日々がすぎてゆきます。 年度に縛られない自由さを感じながらやや寂しい気持ちもありという日々です。
母は姑から家計簿の付け方を教わり亡くなる年の春まで50年近く続けてきました。晩年は計算が合わず何度も繰り返したり私と記帳を分担したこともありました。手元にあるノートは20冊以上になりました。主婦の年度始めは1月でした。大晦日は正月の準備のあと大掃除、家計簿を締めて 年越し蕎麦で1年が終わります。ノートを見ていると堅実な家庭の姿が見えてきます。残念ながら共働きの私にはこの姿は伝わっていません。20年後の私は自分の財産を管理する力持ち合わせているでしょうか。家計簿はパソコンアプリに変わり計算も電卓を使うことが当たり前になって暗算することがなくなりました。消費税8% の計算も暗算するにはめんどうです。これで自分のお財布の中味を大切にできるのでしょうか。と不安がよぎります。母にとっては家計簿は物価の値上がりを肌で感じ、倹約の工夫を自然に身に着けるための教科書だったようです。
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